2017年の目標として掲げていたことを無事やり遂げました。
・・・えー、こんなこと目標にするなと言われそうなことですが、
自分的には宣言どおりに実行できたことに感無量w
「ベルサイユのばら」読破!
こんなくだらない目標を高らかに会社で宣言したところ、朗報が飛び込んできた。
後輩が漫画を持っているので貸してくれると!
どんなことであれ、やりたいことは宣言してみるもんだな。
初めて読んだのは中学2年の時で、
その時はフランス革命を学ぶために読んでいたので、
オスカルとかアンドレとか、あんなにメインキャラクターなのに、見事に読み飛ばしてたらしく、
ぜんぜん私の記憶には残っていなかったので、新鮮な気持ちで読めた。
あくまでフランス革命を知りたい為だけに読破した真面目な中学生だったと我ながら感心w
そんなこんなで、改めて読んでみて、
オスカルたちの熱量に気持ちが追いつかないというかw
終始圧倒されっぱなしで、読み進めるのに時間かかったよね。
そんなわたしの気持ちを奪った作品
「外伝 黒衣の伯爵夫人」
わたしが借りた文庫版5巻の最後に収録されていた作品で、
16世紀末、ハンガリーで600人以上もの少女を殺した伯爵夫人エリザベート・バートリの実際の事件からヒントを得たもの。
実話を元にしたストーリーにめっぽう弱い私。
無知なわたしは、この事件を知らなかったので、衝撃的だった。
伯爵夫人エリザベート・バートリは、美しさのために多くの人を殺した殺人鬼で、
「血の伯爵夫人」という異名を持つ。
若い処女の血に美容や若返りの効果があると信じ、
鉄の処女と呼ばれる人形の形をした鉄鋼の拷問器具を使って、民の娘を殺していったそう。
さらには、貴族の娘にも手をかけ、、、犠牲となった娘は600人以上・・・怖ろしい!!
美しくなりたいという気持ちだけは共感できるけど、、、
この本読んだら、自分がとってもまともな人間に思えそうだw
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